プロフィール

はじめまして、レムと申します。

このブログでは、
古団地を心から安らげる空間にし、
シンプルに小さな暮らしをしていく様を発信しています。

できるだけシンプルに、
それでいてちょっとお気に入りのものを取り入れながら気持ちを上げる。

そんな風にして一人の時間を大切にしながら、
スッキリとした部屋でゆっくりリラックスしたい方へ、
プラスαなネタを共有していけたらなと思っています。

夫を襲った病

ここから少し私事になりますが…

2021年の晩秋に、私は夫を亡くしました。

当時 夫も私も共に50代。

40代の頃、お互いにバツイチで知り合い、それぞれの子供の自立を見届けた後、結婚。
それはそれはとても仲睦まじく過ごしていました。

夫は穏やかで一緒にいるだけでとても安心できる人でした。
共に一生飽きることなく楽しく過ごして行けると信じていました。

ところが、そんな夫に肺の難病が襲いかかったのです。

悪化からはあっという間に…


人によって進行具合は様々と言われ、「余命」という言葉も実感がないまま勝手に夫だけは長く生きられる方に入るだろう、との希望的観測でいたのですが…

ちょっとした咳き込みから夫は急速に病状が悪化。
一番あって欲しくない状態に。

世の中はコロナ禍真っ只中でお見舞いもできず、LINEのメセだけが状況を知る手段。
そんな辛い日々を過ごした上に、
最期には看取りすらも許されませんでした

絶望のどん底、持病の悪化

会うこともままならないうちに亡骸となってからの対面…
それはとてつもないショックでした。

どこにもやり場のない怒りや悲しみに苦しくて悔しくて…

でも、そこから葬儀の手配、諸々の手続き等、
休む間もなくこなすしかありませんでした。

私は持病があるのですが、夫が亡くなったことで自分の病状も悪化してしまい、
諸用を足す以外は ほぼ寝たきり状態。

そんな中、ただただ涙する日が続きました。

団地に住み続けるために

それでも、生きている限りはいろいろ自分のことを考えなければなりません。

まず不安だったのが、賃貸での住居費でした。

この団地に越してきたのには、夫の病が進行した際、階段だけの住居では昇降ができなくなるから、という理由がありました。
この団地にはエレベーターが設備されていたからです。

本音を言えば、夫と最後に暮らした所からは離れたくない。

そこで、私は市営住宅を利用することを考えたのです。

市営住宅への応募

私の居住している市町村では、UR団地の一部を借り上げて市営住宅として提供していました。
それが、丁度私達が住んでいた区域のUR団地だったのです。

これに当たれば敷地内での転居で済む上に、家具や荷物もほぼそのままの配置で、夫の居た頃と変わらぬ状態で住むことが可能です。

倍率はそれなりに高いですが、とにかく当たるまで応募し続けよう、と決めました。

そして夫の一周忌にあたる頃、幸いにも今の住居に当選したのです。

夫婦で暮らしていた時のように

これが最後の引越し、と思い、それなりに荷物は少なくしました。
ですが、夫の物はそう簡単には処分できず、今でもそのままだったりします。

部屋は間取りも同じ、住設が若干違う程度で、夫が居た頃と変わりません。

そう、夫が居ない、ということ以外は…

夫はとても綺麗好きで、おうち大好きな人でした。
だから、夫が気持ちよく過ごせるよう、家の中は小綺麗にすることを心掛けています。

今でも、夫の魂は側にいると思って…

これからの暮らし方

長くなりましたが、こうして私はひとりで余生を過ごすこととなりました。

あとどれだけ人生が残されているのかわかりませんが、
一番に思うのは、身綺麗にしてきちんと終活をしておくこと、と考えています。

私には息子が二人います。
二人とも社会人として、自立して暮らしていますが、
私に何かあった時、二人に迷惑を掛けることのないようにしたいと常々思っているからです。

それが小さく暮らす、シンプルに暮らす、ということにつながってくるのではないかな、と。
勿論、生活、節約のためにという面もありますが…

とりあえず、

「今日も一日生きた。私、偉い」

と思いつつ、まだまだ涙もほろほろしている日々の様子の片隅に
お付き合い頂けるなら幸いです。

レム

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